総合情報学科 情報システム学系 知能情報システム研究室 永井ゼミ 研究内容


2020年度永井ゼミ紹介(専門演習 ゼミ説明)

永井ゼミ紹介

ゼミで取り組むテーマ

人工知能システムの基盤技術、これらの技術を取り入れた人工知能アプリケーションの開発について、以下のテーマで取り組んでいます。

  • 機械学習、特に深層学習(ディープラーニング)を用いた様々なアプリケーションの開発

  • ボードゲーム(チェス、囲碁、将棋)、スマートスピーカー、チャットボット、画像解析と物体認識、感情分析、AI画家、AI作曲、推薦

  • 機械学習を用いた情報検索システムの開発(企業との共同研究)

  • 強化学習を用いたゲームAIシステムおよびVR/ARシステム

  • エージェント構築環境(移動エージェント、マルチエージェント)とエージェントシステムを利用したシステムの開発とその方法論

  • 携帯端末上でのモバイルアプリケーション(Androidアプリケーション)の開発

  • 高度探索手法(制約充足問題と充足可能性問題に対する推論方式)の理論とその定式化および解集合プログラミングとその応用

  • クラウドシステムによるロボット制御システムおよびロボット(二足歩行ロボット、ネットワークロボット)を含んだ知的システムの試作

  • 状況を認識して意思決定をオンラインでおこなうロボット開発とコンテスト(ETロボコン)出場

3年生の卒論テーマ

  • 機械学習を用いた画像解析

  • 機械学習を用いた商品発注の自動化

  • 機械学習を利用したゲームデザイン

  • レビューから商品評価をおこなうシステムの作成

  • AIを利用した写真の編集

  • AIを用いたパターン探索及び予測

  • 自動車における危険予測システム

  • 写真から料理の栄養素量を推測するシステムの開発

  • 自然言語処理を用いた、返答時間に変動のあるチャットボットの開発

  • 人の転倒を予測し、防止するAIについての研究

  • 野菜の大きさと形から型を見分けるAI

  • 学校係る諸問題の把握と今後の発生予想

4年生の卒論内容

WEBからの図書情報の収集による図書館システムの試作
コンビニの商品売上の予測モデリング -外的要因による売上の変化-
家庭用スマート宅配ボックスシステムの設計
特定の著者の文章的な特徴を学習して文章を生成するツール
ポジティブ文章判定チャットボット
コンピュータ将棋AI作成とその評価
画像解析の精度向上方法の模索
写真からムード値を求める研究
ユーザーにあった難易度の数独を出題するシステムの作成
視覚情報から触知覚の予測

大学院生の研究内容

料理写真の魅力度推定器を使った写真撮影補助システムにおける撮影手法の改善
自然言語処理への機械学習技術の適用 -文から感情を分析するための感情判断器の検討-

永井保夫(Yasuo NAGAI) nagai@rsch.tuis.ac.jp