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ニューヨーク公共図書館SIBL
(Science,Industry and Bussiness Library)
の新館の開館宣言の瞬間.世界初・最高水準の電子図書館の誕生というふれこみである
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多数の報道陣が押し寄せ,日本からはTBSとフジのクルーの姿があった.
(日本に電話して録画を頼んだがその日のニュースには流れなかったようだ) |
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オープニングのファンファーレに続いてジャズバンドの生演奏がスタート.
"A列車で行こう"で盛り上がる |
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ジャズ演奏にあわせて踊り出す図書館員たち |
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コンピュータのずらりと並んだ閲覧室.全館では400台くらいあるとのことだった |
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紙の使用は有料,自動販売機で磁気カードを買い,プリンタのカウンタに挿入して使う |
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日本では1冊も本のない完全電子図書館との報道もあったが,50万冊を超える蔵書を旧館からひきついでおり,図書の利用者も多い.
しかし閲覧机のすべてに情報コンセントが実装されている |
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一見ハイテクっぽいデザインに見えるが,座りやすく使いやすい感じの閲覧机.情報コンセントが上にあるのは実際的だと思われる |
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エントランスにはタッチパネル式のインフォメーション・システムが並んでいる |
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インフォメーションシステムの表紙 |
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鮮やかな館内立体MAP.どうもサンフランシスコ・セントラル・ライブラリーとデザインのタッチが似ている |
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SIBLの沿革などが動画・静止画を駆使して流れる |
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同じ画面でコンピュータ教室の受講の申し込みがその場でできる |
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希望日のコンピュータ教室から受講したいクラスと時間を選ぶ |
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画面にキーボードが現れて自分の名前を入力する |
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コンピュータ教室の受講予約ができたことを提示する画面 |
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さらに同じ画面が利用者アンケートの集計端末にもなっている.
"利用上の難しさはなかったか""利用に満足したか"などをフェイスマークにタッチして回答するとリアルタイムで集計グラフに反映されて提示される.
その技術もさることながら利用者満足度を追求する姿勢に感銘をうける |
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新SIBLのエントランスに立つ筆者.オープニングの日にここを訪問した日本人は報道陣以外では筆者一人だと思う.
同館の場所はエンパイア・ステートビルのほど近く.エンパイア〜に行くぐらいなら,この図書館を見学することを強くお勧めしたいが,
そうアドバイスしたTエンジニアリング(株)のS氏は誘惑に負け結局エンパイア〜のほうへ行ってしまったらしい |