東京情報大学ITO作品『青春メンズワールド』は、房総の漁村で成長した高校生達の、友情・対立・恋などを、笑いと涙で描いた痛快青春劇。若さの輝きの素晴らしさと、過ぎゆく時の切なさを美しい映像で謳いあげた感動作です。
現在大学3年生のスタッフ達は、「これまでで一番夢中になって、楽しくて辛くて燃えあがった想いを映画に閉じ込めてみよう」と考え、自分達の心の中の故郷に、等身大のキャラクター達を置いて、言いたいことを言わせ、やりたいことを思いきりやらせたといいます。そのとおり若者達のエネルギーが大爆発している物語でありながら、些細なすれ違いに傷つき、互いの心を痛々しいほどに気づかいあう細かな人間模様が活写された本作は、まさに青春まっ最中の彼らゆえにつくり得た、爽やかで荒削りな青春ドキュメントといえるでしょう。
一方、ドラマの舞台となり、心の原風景ともいえる夏の海と空の輝きを映像に固定することには細心の注意がはらわれ、千葉県富浦町に合宿ロケして収録された回想シーンの映像美などは特筆されるべき見どころとなっています。
青春メンズワールド をご覧になった皆様の声から
“あなたの一番大切な人はどこにいますか”
見おわったあと、そう聞かれた気がして、とても胸騒ぎがしました。 ―島田桂さん(アルバイト)
真夏の太陽の下での馬鹿騒ぎと、その内面での痛ましいほどの繊細さが見事なコントラストで同居している。奇跡のような青春映画の傑作。 ―功刀慎也さん(エポックTSC)
若者が独り立ちしていく怖さ、切なさがちゃんと作品になっている。ITOのみなさんに乾杯!
―川口信行さん(大学教授)
海の青、草の緑、ぽっかり浮かんだ雲という世界観は夏を実感できる絵。演技のレベルも高く評価出来る。あの青くて甘くて世間を知らぬ感じが実にいい。 ―宮本拓さん(映画監督)
青春メンズワールド スチル写真集
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