この文書ではごく初歩のプログラミングしか触れませんでした。 また、Rubyができることの1割も触れなかったと思います。 次のステップに進むには、しばらくRubyによるプログラミングを続けることをお勧めします。 そこで、Rubyの参考書を厳選し、以下に紹介します。 上から下にいくにつれ高度な文献になるように紹介していきます。
「たのしいRuby」高橋征義、後藤裕蔵著、ソフトバンクパブリッシング[2600円]
待望のRubyの入門書です。Rubyの本で「入門」と称する本は今までにもありましたが、 その割には高度な内容のものばかりでした。この本は、まったくプログラミングをしたことがない人でも十分読み進める内容となっています。「プログラミングRuby」デビット・トーマス、アンドリュー・ハント著,ピアソンエデュケーション[4800円]
Rubyについて広範囲に触れている本で、とてもよくまとまっている良著です。 何か1つでもプログラミング言語をマスターしている人なら読破できると思います。「Rubyアプリケーションプログラミング」前田修吾、まつもとゆきひろ、やまだあきら、永井秀利著、オーム社開発局[3500円]
Rubyの基本が理解できた人が、各種応用に使いたい場合にとても参考になる本です。 かゆいところに手がとどく本です。「オブジェクト指向スクリプト言語Ruby」まつもとゆきひろ、石塚圭樹著、アスキー [4000円]
Rubyのバイブル。史上初のRuby本。御多分に漏れず、言語開発者の本は難解。 Rubyおたくであれば持ってないとモグリです。