そこで リスは いいました。


「なら、 いっしょに かじろう。そうすれば もっと
はやくおわるよ。」

「ほんとうかい? ありがとう。」


ほっぺたあわせて カリカリカリ

みぎと ひだりから カリカリカリ
 

にひきの リスは、 きょうりょくして ひとつの きのみを
かじりました。


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