POV-Rayにおける便利な構文に、繰り返し構文(#while〜#end)がある。図形を連続して表現することなどに利用される。
標準的な繰り返し構文は次のようになる。繰り返す部分に変数を加えたり乗じたりして制御する。
#declare 変数=0; |
シーンファイルのobjectを半径0.2で、x方向へ連続して動かした軌跡を表示する
シーンファイルは次のようになる。ここでは、変数をiとしている。
#declare i=0; |
シーンファイルのobjectを半径0.2で、360度の円の中に30度の感覚で連続して動かした軌跡を表示する
シーンファイルは次のようになる。ここでは、変数をiとしている。
#declare i=0; |