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UNIXでメールを出す

メールの送受信と返事

mizutani@rsch.tuis.ac.jp
ohmi@rsch.tuis.ac.jp

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メールを送る
到着メールを読む
返事を書く

メールを送る

この項を実際に行うときには,テストメールの敢行に関する項目をよく理解しておくこと.

Mewのウィンドウから,以下の手順で電子メールを書いて送る.

  1. Mewのウィンドウに wを入力する(Enterを押す必要はない). すると次のような画面になる.

  2. 次に,---- より下の行に,メール本文を書いていく.

    注意すべきことは,手紙の本文は

    ----
    
    の後から書き始めねばならず, この『----』を消したり修正してもいけない.

  3. メッセージを書き終わったら,C-c C-c で送信する.

  4. すると

    Really send this message? (y or n)
    

    と質問されるので,送信してよければ y を押す. n を押した場合は,送信せずに前のメールの編集に戻る.

    送信に成功したら,

    Sending in background...done
    
    と表示される.

    メール編集中にそのメールを送信せずに破棄(捨てる)したい場合は,C-c C-q と押せば良い(C-x kでバッファを破棄しても良い).

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到着メールを読む

Mewを起動した直後に自動的に到着メールを読む動作をするが, その後に再び到着メールを読みたい場合は,i を押す.

"POP Password: " と質問されるので,自分のパスワードを入力する. しばらくすると,新しく到着したメールが一覧に追加される.
※ 新しいメールが到着していない時は一覧に変化はない.

メールの中身を見たい場合は,以下のキーを使えば良い.

一覧だけの表示に戻るには?
C-x 1と押せば戻る.
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返事を書く

到着した電子メールには必要に応じて返事を書く. 互いに誤解のないように相手のメッセージを引用しながら返事を書くのが原則である.

メッセージの引用は原則としてそのメッセージを書いた人へのメールだけに限定すること. 人の手紙を勝手に第三者に見せることは,重大な人権侵害となる.

第三者へのメールの引用がどうしても必要と思われる場合には,差出人の許可を得なければならないことに注意する.

  1. メールを読む時と同じようにして,メールの一覧を表示する.

  2. 返事を出したいメールにカーソルを移動して, A を入力する.

  3. 届いたメッセージの行頭に記号『>』がついて表示される.電子メールでは,通常このようにメッセージの引用がなされる.これを適当に編集して返事を書く.

    mail reply

    相手先の電子メールアドレスや題名は自動的に設定されていることに注意する.

  4. 相手のメッセージそれ自体は変更せずに,その都度適切な返事を書き加えて返信メッセージとする.

  5. 「メールの送信」手続きと同じように,編集したメッセージを送信する.

返事を出す操作で, A の代わりに a と押すと, 元のメッセージが引用されない.

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mizutani@rsch.tuis.ac.jp
ohmi@rsch.tuis.ac.jp(加筆修正: 2002年5月2日)