UNIXでメールを出す
目次
この項を実際に行うときには,テストメールの敢行に関する項目をよく理解しておくこと.
Mewのウィンドウから,以下の手順で電子メールを書いて送る.
メールには必ずメール内容を反映する題名をつけること.
注意すべきことは,手紙の本文は
----の後から書き始めねばならず, この『----』を消したり修正してもいけない.
Really send this message? (y or n)
と質問されるので,送信してよければ y を押す. n を押した場合は,送信せずに前のメールの編集に戻る.
送信に成功したら,
Sending in background...doneと表示される.
メール編集中にそのメールを送信せずに破棄(捨てる)したい場合は,C-c C-q と押せば良い(C-x kでバッファを破棄しても良い).
Mewを起動した直後に自動的に到着メールを読む動作をするが, その後に再び到着メールを読みたい場合は,i を押す.
"POP Password: " と質問されるので,自分のパスワードを入力する.
しばらくすると,新しく到着したメールが一覧に追加される.
※ 新しいメールが到着していない時は一覧に変化はない.
メールの中身を見たい場合は,以下のキーを使えば良い.
目次一覧だけの表示に戻るには?
C-x 1と押せば戻る.
到着した電子メールには必要に応じて返事を書く. 互いに誤解のないように相手のメッセージを引用しながら返事を書くのが原則である.
メッセージの引用は原則としてそのメッセージを書いた人へのメールだけに限定すること. 人の手紙を勝手に第三者に見せることは,重大な人権侵害となる.第三者へのメールの引用がどうしても必要と思われる場合には,差出人の許可を得なければならないことに注意する.
相手先の電子メールアドレスや題名は自動的に設定されていることに注意する.
返事を出す操作で, A の代わりに a と押すと, 元のメッセージが引用されない.