コンピュータリテラシー演習目次
Emacsの使い方目次

Emacsでの日本語入力

mizutani@edu.tuis.ac.jp
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日本語入力のトグルスイッチ C-\
ローマ字仮名モード
漢字入力
ローマ字入力対応表

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日本語入力のトグルスイッチ C-\

本学のEmacsでは以下のようにして を切り替えながら,漢字変換などの日本語入力をおこなう.

C-\ 英数字⇔日本語モード切り替え
Ctrlを押しながら\を押すと英数字と日本語モードが切り替わる(トグル
SPC
(スペースキー)
漢字変換(Enterキーで確定)

Emacsを起動したとき,エディタ・ウィンドウ下段のモード行

のようになっている. これを英数字モードという. この状態でキーボードから入力すると半角英数字などが入力される.

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ローマ字仮名モード

英数字モードになっているとき,モード行を見ながら,C-\を入力すると,モード行は

に変化する. この状態をローマ字仮名モードという.

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漢字入力

本学ではWnn(うんぬと読む)といわれる日本語変換サーバーシステムを使っている.
※ より正確に言うと、たまご(egg)と呼ぶEmacs上でWnnを利用するプログラムを介してWnnを利用している。

漢字に変換するときには,ローマ字仮名モードになっていることを確認して,次のようにする.

  1. 適当な文節になるまでローマ字入力して
  2. スペースキーを押して漢字に変換し
  3. スペースを押しながら変換候補を見つけて,
  4. ENTERを押して確定する
初心者にとっては,「いきなり長いひらがなを入力してから,変換対象の文節を選びなおし,漢字へ変換していく」というワザはかえって効率の低下を招く.

したがって,初心者は連文節を避けて,できるだけ短文節,たとえば「だいがくでは(大学では)」とか「くらすの(クラスの)」で変換しながら文章を入力するようにする. 短文節入力を心掛ければ,せいぜい,文節を伸ばしたり縮める方法さえ知っていれば,日本語入力を自由に行える.

ちなみに,文節を広げる場合は C-o を, 文節を狭める場合は C-i を入力する.

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ローマ字入力対応表

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mizutani@edu.tuis.ac.jp
ohmi@rsch.tuis.ac.jp (加筆修正 2002年4月22日)