#!/usr/bin/env perl print "Hello Perl\n";一行目の#!/usr/bin/env perlは、 書かなくてもプログラムを実行することはできるが、 書かないとコマンドとして実行できない。詳しくは後述する。
つまり、Javaでいうjavacコマンドを実行する必要がなく、 いきなりプログラムを実行できる。これは、実行時にプログラムを 解釈実行するインタプリタ言語であるためである。
例えば、上記のプログラムを、hello.plというファイル名で保存すれば、
perl hello.plとコマンドを打つと実行できる。
コマンドは、Linuxの場合 シェル(tcshなど)上で、Windowsの場合 コマンドプロンプト上で入力する。
% perl hello.pl ← コマンドを入力 Hello Perl ←Perlのプログラムが実行される %
また、プログラムの1行目に #!/usr/bin/env perl と書いておき、ファイルのパーミッションで実行可(例: chmod +x hello.pl)にしておけば、 ./hello.plなどと打つだけで実行できる。
Perlのプログラムファイルには .pl という拡張子を付けるのが通常である。 ただし、CGIとして書く場合は、.cgiという拡張子を付けることが多い。