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Zookeeperを用いたHadoopの自動障害対策

 

情報システム学科 s10098
山 智久

 

<研究テーマ>

Zookeeperを用いたHadoopの自動障害対策

 

<概要>

現在Google社などで使用されている分散型ミドルウェアであるHadoopは様々な場面で使用できるミドルウェアである。しかし、Hadoopにも次点があり、様々の障害を抱えている。そのため、それらの障害を対策するためにHadoopサブプロジェクトであるZookeeperに着目した。

 

<目的>

Zookeeper とオリジナルプログラムを用いてHadoopの障害を自動で対策することを目指す。

 

<研究方法>

HadoopZookeeperの環境を作成し、Zookeeperの活動を手動で動くように設定する。その後Javaプログラムを新たに作成し、Zookeeper と組み合わせることによって手動で行っていた処理を自動で行う。評価方法は実際に障害があった際に対策できる確率を出していきたいと考えている。

 

<応用分野>

この研究をする事によって、今後Hadoopを用いて何か研究を行う際に障害で処理が中断し、研究に支障が出してしまうことを限りなく防げるのではないかと考えている。