Contents: 卒業研究
 

プログラミング学習用システムの研究

 

情報システム学科S03158
米山 勇次

 
<タイトル>
JAVA言語学習支援システムの研究

<概要>
JAVA学習支援システムとは、ソースコードを行単位でパズルピースのように分割し、解答欄に問題を埋め、解答していくものである。

<目的>
JAVA学習支援システムを通して、初心学習者の知識向上を支援することが目的である。

<学習の流れ>
1.問題選択画面で課題となるソースコードを選択する。
2.パズルを一定時間以内に組み立ててプログラムを完成させる。
3.解答が正解であるならシステムが自動的に問題を選択し、次のステップに行く。不正解であるなら、同じ問題を行う。

<研究方法>
1.JAVA言語学習支援システムを構築する。
2.JAVA言語学習支援システム使用前にJAVA言語学習者にはテストを行ってもらう。
3.JAVA言語学習支援システムを使用するクラスとしないクラスに分け、一定期間学習してもらう。
4.JAVA言語学習支援システム使用後にJAVA言語学習者にはテストを行ってもらう。
5.双方のデータをまとめ、比較する。

<応用分野>
主に、JAVA言語初心学習者を対照と考えているので、大学1年のプログラミング授業へ補助教材システムとしての対応。
個人の実力に見合った問題をシステムが自動的に選出してくれるので、効率よく学習することができる