Contents: 卒業研究
 

Java学習用ツールの開発

 

情報システム学科 S01005
飯塚 宣季

 
<テーマ決めの背景>
大学でJava言語を勉強しているが、現在の勉強方法では決められたことを決められた方法で勉強しているだけで、生徒のJavaに対しての姿勢が受け身の状態にあると感じている。そのうえ、わからないことや、疑問に思うことをそのままに授業に合わせて次に進んでしまう。これでは知識を増やすことが目的である、勉強にはなってないと思う。

以上の状態を打破するため、Java教育用システムの開発という、論文のテーマを設定した。

<Java学習用ツールの目的>
このシステムは、一定の言葉(もしくは文章)を入力しトランスレート(翻訳)するとJavaのソースコードに変換されるものである。このシステムを利用することにより、Javaでわからないこと、疑問に思ったことを入力し瞬時にJavaの例文という形式で取り出せる。
例文がでてくるのですぐに、自分の書いているプログラムのソースに反映できる。
このことにより、わからないことをわからないまま次に進むのではなく、1つ1つプログラムの動きを理解しながら進んでいくことができる。その上、使い方がわかってくれば、個々で応用していくこともできるし、自分で最初からプログラムを書いていくことができるので、自主的にJavaに取り組むこともできると思われる。

<応用分野>
応用分野といえるかわからないが、大学などでプログラム言語の講義でも利用できると思っている。このシステムは、わからないことをJavaの例文として取り出すシステムなので、素人でもプログラムはどのように書くのかがわかってくると思う。