POWER POINT
Power Point
は「プレゼンテーションソフト」という分野のアプリケーションソフトです。発表内容を効率よく整理し、図表なども使用して効果的に見せることができます。
Lesson1
サンプルテキストを
Web
ページ上に用意しました。
Web
ブラウザを立ち上げて、以下の
URL
にあるページを参照してください。
http://www.dm.tuis.ac.jp/ppt/
このページをテキスト形式でフロッピーディスクに保存します
Word
を起動し、保存したテキストファイルを開きます。
表示を「アウトライン」にします。
文中の見出しにあたる行を左にドラッグしアウトラインレベルの「見出し1」にします。その説明にあたる行は右にドラッグしアウトラインレベルの「見出し2」にします。さらに空の行や不要な改行を消去します
アウトラインとしての加工が終わったら、このファイルを
RTF(
リッチ・テキストファイル
)
形式で保存します。
RTF
形式で保存すると、
Power Point
でそのままの構成で読みこむことができるからです。保存できたら
Word
を終了します。続いて、
Power Point
を起動します。
メニュー
>
ファイル
>
開く を選択し、保存してある
RTF
形式のファイルを開きます。
RTF
形式のファイルを開くと
Power Point
は自動的に「アウトライン」表示になります。
ウィンドウ左下にある表示モード切り替ツールのスライド一覧表示を押して
→
表示方法を変更します。
ご覧いただいているように、自動的にスライドとして分割されました。「見出し1」と指定した行は各スライドのタイトルに、「見出し2」と指定した行はその本文になっています。先頭のスライドはプレゼンテーションの表紙となるものですので、他のスライドのレイアウトとは異なる、全て中央に揃えるレイアウトに変更します。ダブルクリックして一枚表示にします。
マウス右ボタンをクリックしサブメニューからスライドのレイアウトを選択
タイトル用のスライド・レイアウトを選択します。
センター にレイアウトされました。見栄えがよくないのでデザインを適用します。
マウス右クリックでサブメニューを呼び出し「デザインの適用」を選択します。
デザインを決定します。
全てのスライドに選択したデザインが適用されました。
以上が基本的なスライド作成の手順です。ここまでは
power point
に備わった機能で比較的スムーズに進むことができたと思います。しかし出来あがったスライドをよく見ると、修正が必要な個所がいくつもあることがあります。
●タイトル文字が大きすぎる
ツールバーにあるフォントサイズツール
を使って文字のサイズを拡大、縮小します。(対象となるフォントを選択してから行ってください)
●
フォントを変更したい
フォントを変更したい文字、行を選択し書式ツールバーのツールを使って変更します。ボールド、イタリックアンダーライン、文字揃え、縦書き、文字色なども変更できます。ここまででだいぶ出来てきましたので、一度ファイルを保存します。まだ完成ではありませんが、万が一パソコンが停止してしまったら、ここまでやってきた作業は水の泡になってしまいます。
PowerPoint
に限らずパソコンで作業するときには。このことを心がけてください。
メニュー
>
ファイル
>
送信
>Microsoft word
これを選択したあとはマクロ(自動処理命令)が稼動し
Word
上で様々な処理をします。その間はキーボード、マウスの操作をしないでください。(操作をすると自動処理がうまくいかないことがあります)
マクロの自動処理が終わりました。さらにヘッダーやフッターを付けて整形し印刷します。