ここで紹介するフロッピーディスクのファイルの取り扱いに関するコマンドは普遍的なものではなく,IBM AIX UNIXワークステーションだけについてのローカルなコマンドである. SUNワークステーションなど別のマシンでは、これに相当する違ったコマンドがある.目次
- フロッピーディスクからWSへデータをコピー
- WSのファイルをフロッピーに書き込む
% dosdir または % dosdir ディレクトリパス
ここでのディレクトリパスはフロッピーディスクでのディレクトリで,ディレクトリ区切り記号はUNIXの場合と同じく記号『/』を使う. フロッピーのディレクトリパスは小文字・大文字の区別はない.
% dosread -a FloppyFile UnixFile
オプション『-a』は改行コードの変換のために必要で,Windowsで作成したテキストファイルをUNIXのファイルとしてくれる. このオプションは,Windowsのファイルの行末にある改行記号『CR-LF』を『LF』に,またファイル末尾のCtrl-ZをEOFに置き換えてくれるものである.
注意:
- コマンドdosreadでは指定したUNIXに書き出されるファイル名が、既にUNIX上に存在しても上書きの確認をせずに書き出す.
lsでUNIXにあるファイルを確認して、必要なファイルを書きつぶすことのないように注意する.
- 改行コード及びファイルの最後についてのWindowsとUNIXとのテキストファイルの相違はオプション『-a』で自動的に変換されるが,WindowsとUNIXとの漢字コードの違いについてはそのままである. 漢字コードはユーザーの責任で変換しなければならない. ただし,UNIXのエディタMuleは強力で,Windowsでの漢字コードであっても文字化けを起こさずにちゃんと表示してくれる.
テキストファイルをこのようにオプション『-a』なしでコピーした場合には,ユーザーの責任でUNIX用に改行コードなどの変換をしなければならない.% dosread FloppyFile UnixFile
% doswrite -a UnixFile FloppyFile
フロッピーでのファイル名FloppyFileには大文字・小文字の区別はない.
注意:
- コマンドdoswriteでは指定したフロッピーディスクに書き出されるファイル名が、既にディスクに存在しても上書きの確認をせずに書き出す. dosdirでディスクにあるファイルを確認して,必要なファイルを書きつぶすことのないように注意する.
- 漢字コードはユーザーの責任で変換しなければならない. 改行及びファイルの最後についてのWindowsとUNIXファイルとの相違はオプション『-a』で自動的に変換されるが,WindowsとUNIXとの漢字コードの違いについてはそのままである.
このときもコマンドdosdirを使って,ファイルがちゃんとディスクにコピーされたかを確認すること.% doswrite UnixFile FloppyFile