東京情報大学教育サーバー
コンピュータオンラインテキスト
パソコンをインターネットに接続する
東京情報大学構内だけでなく,自宅や旅行先からでも電話回線を通じてインターネットを利用することができる
ここでは,主に本学で用意しているダイアルアップPPP接続のための方法とその実際について説明する.
一般のプロバイダに接続する場合にも同様に行えばよい.
目次
- インターネット接続に必要なもの
- PPP接続するための設定情報
- インターネットアプリケーションのための設定情報
- 電話接続の実際
重要な注意
目次
インターネット接続に必要なもの
必要となるものは以下ものである.
- ハードウエア
- パソコン
- WindowsやMacintoshなどのOSが搭載されたもの.
- モデム
- コンピュータと電話回線をつなぐための機械である.
現在高速なものが安価で購入できるようになり,28,800bps(V.3 4プロトコル準拠)以上の速度のモデムが推奨.
本学に直接接続する場合は,現在ISDN接続のサービスはしていない.
- 電話回線
- 通信に必要な電話回線は現在電話に利用中の回線を共用することができる.
電話回線がモジュラージャックでつながっていると何かと便利である.
電話回線がパルス方式かトーン方式であるかも事前に確認しておくこと.
ダイアル電話ならパルス方式(これは確実),プッシュ電話ならトーン方式と思いがちであるが最近の電話はパルス式でもプッシュ電話として使えるので注意が必要である.
電話料金の請求書にプッシュ回線使用料と書いてあるかどうかでトーン方式を判断するのが確実.
キャッチホン契約に入っている電話回線は,他からの呼び出しが入ると同時にコンピュータと電話回線の接続が切れてしまう,転送中のせっかくのデータが消えてしまうことがある.
回線を電話としても利用する場合にはキャッチホン契約をやめるか,キャッチホン2に契約変更をすることを推奨する.
家族と共用の電話回線については全員の了解をとっておくこと.
- プロバイダとの契約
- 東京情報大学に直接電話して接続する場合にはプロバイダと契約する必要はない.
ただし,本学の電話エリア043以外の地域から電話する場合には電話料金が意外と高額になるので,以下に説明する接続コストを考えようをよく理解しておくこと.043地域以外からのネットワーク利用をする場合,プロバイダに加入した方が安価で便利な場合も多い.
たとえば,現在本学で用意している電話台数は少数のために回線がふさがって接続できにくい状況が頻発すると予想される.
- ソフトウェア
Windows95を使っている場合
- インターネット接続に必要なソフトウエアの全てが最初から入っている(しかし,Windows95の中には(OEM版や初期の頃の版?)インターネット接続に必要なソフトウエアが入っていないこともあり,その場合はMicrosoft Plus Windows95を購入する).
- Window3.1を使っている場合
- インターネットに接続するために「PPPドライバ」といわれる種類の ソフ
トウエアが必要になります。
- Macintoshの場合
- TCP/IPドライバとして『MacTCP』または『TCP/IP』と,PPP接続のために『FreePPP』または『OpenTransport/PPP』が必要.
『MacTCP』,『TCP/IP』,『Opentransport/PPP』はシステムに付属,『FreePPP』はフリーウエアのソフトで,インターネットマガジンなどの雑誌付属のCD-ROM等から入手できる.
- 一般によく利用されているメールソフトやWebブラウザーなどのネットワークアプリケーションは別途に用意しておく.
『インターネットマガジン』や『インターネットユーザー』などの雑誌付録のCDROMには
大抵のネットワークアプリケーションは収められている.
ただし,すべてのソフトウエアの利用が無料というわけではなく,シェアウエアについては使用料を支払わねばならないことにも注意する.
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PPP接続するための設定情報
プロバイダと契約している場合に,電話接続してインターネットを利用するためのPPP接続情報は一般に次が必要になる.
- プロバイダへのアクセスポイント電話番号
- プロバイダから与えられたユーザID(接続アカウント)とパスワード(接続パスワード)
- プロバイダのドメインネーム
- プロバイダのドメインネームサーバ(DNS)の IP アドレス
- パソコンのIPアドレス
- 一般的には,サーバーが割り当てたIPアドレスとする.
東京情報大学のPPP接続情報(学内からのアクセスに制限中)
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インターネットアプリケーションのための設定情報
- 電子メールの設定
- プロバイダに接続して電子メール・ネットワークニュースを読み書きするために必要な情報.
プロバイダと契約している場合はそこで指示されている設定に従った上で,本学に届いた電子メールをプロバイダから与えられた電子メールアドレスに転送して読み書きするとよい.
- プロバイダの SMTPサーバの名前(電子メールの配送)
- プロバイダのPOPサーバの名前(メールスプールからの読み出し)
- プロバイダのニューズサーバの名前
- WWWの設定
- プロバイダに電話接続してWebブラウザを利用するための情報は高々以下の通り.
大抵の場合,このように細かく設定する必要はない.
- プロバイダの http proxy(プロクシ)の名前
- プロバイダのhttp proxyの ポート番号
- プロバイダのftp proxyの名前
- ftp proxy の ポート番号
- プロバイダで利用している日本語文字コード(Auto-Detect と設定すればすむこともある)
- プロバイダのWebサーバーのURL(プロバイダの最新の情報を得るため)
東京情報大学のネットワーク情報(学内からのアクセスに制限中)
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電話接続の実際
上記の情報を使って,Windows95搭載のパソコンやMacintoshパソコンを東京情報大学に直接電話してネットワーク接続するための実際を以下に示す.
詳しくは,『インターネットマガジン』の「まだつないでない人のためのインターネット接続マニュアル」や『インターネットユーザー』などの雑誌で毎号紹介されている記事を参考にするとよい.
これらの雑誌には多くのネットワークソフトウエアがCDROMで提供されており非常に便利である.
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接続コストを考えよう プロバイダに加入すべきか?
インターネット利用入門書には、「インターネット接続にはプロバイダとの契約が必要です」と書いてある.
プロバイダとは,Internet Service Provider(ISP)の訳語で,インターネットに接続するサービスを提供する会社のことである.
パソコン通信と違ってインターネットを一括して管理している会社はなく,インターネットは接続方法のルールさえ守れば,企業,大学,個人を問わず,だれでも接続できる.
商用プロバイダを経由していても,本学の利用者を名乗ってネットワークを利用する場合には本学のネットワーク利用ポリシーを遵守しなければならないことに注意する.
東京情報大学のネットワークは学外から公衆電話線による接続(ダイアルアップIP接続,またはダイアルアップPPP接続)のサービスを行っているので,本学のネットワーク利用者IDのある人は,プロバイダとの契約をしなくてもインターネット利用が可能である.
しかし,以下に説明する手続きに従って大学に接続する際には,東京情報大学から遠い人は,(電話発信地点の近くにアクセスポイントを持つ)プロバイダと契約をした方が安くつくことがあることに注意すべきである.
本学に直接電話をかけてインターネットを利用する場合は,
[自宅] --->電話線---> [東京情報大学] ---> インターネット
一方,プロバイダ経由でインターネットを利用する場合は
[自宅] --->電話線---> [プロバイダ] ---> インターネット
となり,本学の情報を見るためには
[自宅] --->電話線---> [プロバイダ] --->インターネット--->
---> [東京情報大学] --->インターネット
というような経路になる.
そこで,
- 自宅から東京情報大学までの電話料金
- 自宅から自宅近くのプロバイダのアクセスポイントまでの電話料金と,プロバイダの利用料金
を比較して,自分の予想利用形態を想定して,(2)の方が安くつく人はプロバイダと契約した方がよいことがある.
プロバイダは現在何百社とあるので,利用料金やサービスなどを自分で調べて判断してほしい.
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メールの一元管理:プロバイダを利用する場合のコツ
本学の学生から寄せられる質問の多くは,電子メールやWebページを自宅から読み書きしたいに集約される.
以下に,プロバイダに加入した場合の電子メールの取り扱いについてアドバイスする.
プロバイダ契約している者が,本学に届いている電子メールを読み書きするためには
基本的には次の2つの方法が考えられる.
- プロバイダ経由で大学にあるメールボックスを直接読み書きする.
このとき次の方法がある
大学にきているメールをプロバイダにあるメールアドレスに転送し,適当なメールソフトをプロバイダのメールサーバーに接続してメイルを読み書きする
メールソフトで電子メールを読み書きするためには,DNSなどのTCP/IPの設定以外に上で説明したように,
- POPサーバー:メールポストからの読み出し
- SMTPサーバー:メールを送る
を指定しなければならない.
大学にあるメールを読み出すために,プロバイダから大学のメールサーバーに接続して電子メールを読み書きすることはもちろん可能であるが,プロバイダからインターネット経由で接続するためにネットワーク回線の状況によっては時間がかかる場合が少なくない.
電子メールを読み書きするために奨める方法は(2)の方法である.
しかし,そのためには大学のUNIX側にメール転送のためのテキストファイル『.forward』に転送先を記入しておかねばならない.
電子メールの転送をうまく利用すると,大学に着信したメールを大学にそのまま残しながら,同じメール群をプロバイダに転送することができる.
つまり,大学に居るときはいままで通りに大学のメールスプールからメールを読みだし,一方,自宅に居るときにはプロバイダからメールを読み出すことができ,どちらからでも直進したメールの読み残しを気にする必要がなくなるのである.
また,友人にはただ一つ大学のメールアドレスだけを教えておけば十分であり,多数のメールアドレスを電子メールの署名に列挙してメールを書く側に余計な混乱を与えることもなくなる.
メール転送ファイル.forwardを大学のホームに作成するためには
telnetで大学にログインしてUNIXエディタmuleで .forwardファイルを作成する
パソコンで .forwardファイルをエディタで作成してから,ftpで大学の自分のホームに転送する
の方法がある.
プロバイダには契約せず,大学の利用者登録だけで自宅からのメールを読み書きを大学でのメール管理と調和させるためにはネットスケープからTelnetしてメールを読むを参考にされたい.
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mizutani@edu.tuis.ac.jp