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Muleの起動

mizutani@rsch.tuis.ac.jp
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Muleの起動
バッファとファイル
モードライン
ミニバッファ

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Muleの起動

Muleを使うためには,エディタの基本概念とくに,バッファとファイルについて正しく理解しておく必要がある.

Muleを起動するには,次の2通りの方法があるが,どちらも結果的には同等なファイル作成・編集作業を行うことができる.

ただし,『&』を付けて起動するのはX Windows環境下でMule専用のエディタウィンドウを開くことができる場合だけであり,Telnet経由による利用では『&』は付けないこと.
Muleの起動方法

  % mule &

開くファイル名を指定しない.バッファ名は *scratch*

  % mule ファイル名 &

ファイル名を指定する.バッファ名はファイル名と同じ

下図は,ファイルを指定しないでMuleを起動した場合のエディタウインドウである. このとき,バッファ名が*scratch*となっていることに注意する.

ここで,Muleには次の3つの部分

バッファ
ファイルを読み込み編集をするところ
モードライン
編集しているバッファやファイルの状態などを表す
ミニバッファ
mule 対するコマンドを入力したり、mule がメッセージを表示するところ

があることに注意する.

Mule Buffer

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バッファとファイル

ファイルはエディタの基本概念で述べたように,記憶装置(ディスク)に保存されている. file and buffer

Mule を使ってこれらのファイルを編集しようとするには,ディスク内のファイルを Mule内のバッファに読み込んで,バッファの情報を編集をする.

このとき,内容が変更されているのは元のファイルではなくMuleのバッファ内容であり,バッファ内容をディスクに書き出すという保存(セーブ)を実行しないと,編集しようとしたファイル内容は元のままで更新されない.

mule inside Muleには複数のファイルをそれに対応したバッファに読み込んで,バッファを切り替えながらMule画面に表示しながら編集することもできる.

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モードライン

Muleのモードラインには,現在Muleの画面に表示されている編集中のファイル名(正確にはバッファ名),ファイル全体のうちどの部分か,表示しているファイルを変更をしたかどうかなどが表示されている.

次の図はファイル alice.txt を編集しているときのモードラインの様子を示している.

Muleを利用しているときには常に,このモード行に注意していなければならない.

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ミニバッファ

Muleを利用しているときに,もう一つ常時注目すべき個所にミニバッファがある. Muleの編集コマンドを実行するとき,エディタウィンドウの最下段にあるミニバッファ(Mini buffer)は,何らかの情報が表示されたり,付加的な情報をキーボードから入力するウィンドウとして利用される.

次の図は,バッファ内容を『指定したファイル名で保存する』(Save as)コマンドを実行した際に現れるミニバッファで,保存すべきファイル名を指定して入力している様子を表している.

Save as

この状態で,Enterキーを押せば,現在のバッファ内容がホームにあるディレクトリdoc/内のファイルeconomy.texとして保存される.


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