LaTeXは章や節あるいは数式や図表などにシステムが自動的に番号を付けることができ, これらにに適当な参照ラベルを付けることによって文書中の任意の場所でその番号やラベルが定義されているページを参照して出力することができる. また,参考文献リストを作成しておき,それを文献ラベルとして文書中から引用して文献番号などを自動的に出力することが可能である. これらをラベルの相互参照という. さらに,LaTeXでは索引情報を埋め込んでおき,索引項目をその読み方で並べ替えて登場ページ数と組に一覧表示する索引作成を自動的化することもできる.
LaTeXを出版編集システムとして見たときの大きな優位性は,目次の自動生成だけでなく相互参照や索引作りが容易なことがあげられる. LaTeXの持つこれらの機能により編集作業の画期的な効率化と精密化が達成され,本格的な文書の電子出版が可能となった.