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LaTeX入門目次

LaTeXのフォントの取り扱い

mizutani@rsch.tuis.ac.jp
参考書『インターネット時代のコンピュータリテラシー』(水谷正大,共立出版)
目次
フォントタイプの指定
フォントの大きさ

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フォントタイプの指定

フォントの取り扱いに関してLaTeX2eでは自由な製版が可能になったが,複雑である.ここではLaTeX2.09に準拠した取り扱いだけを紹介するにとどめる.

LaTeX本文中で通常使われるフォントは,日本語では明朝体,ローマ字はローマン体である. LaTeXシステムには標準的にさらにいくつかのフォントが用意されており,日本語文字では明朝体とゴシック体の2種類,ローマ字ではローマン,強調,イタリック,スラント,ボールド,サンセリフ,タイプライタ,スモールキャピタルの8種類がある(強調とイタリックが同じフォントなので,実質的には7種類).

フォントの種類をむやみに変更するのはかえって見づらい文となってしまう. いたずらにフォント変更をせずに,効果的にフォント変更を利用するように注意する.

LaTeXの文中で指定した文字列のフォントを変更するには次のようにする. 『\bf』だけは日本語,ローマ字の双方に適用することができる.

日本語では
{\bf ここの文字列がゴシック体}
で,
ローマ字では
{\bf Boldface Roman font}
とボールド体で印刷される.
変更したい文字列を中括弧『{』と『}』ではさんで,フォント種類を指定するのである. フォント種類の指定の後は半角空白に続いて文字列が続いていることに注意する.

以下に,ローマ字のフォント変更の仕方とその印刷結果を示す.

Font Types

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フォントの大きさ

LaTeX本文で,強制的にフォントの大きさを変更することができる. しかし,フォント種類の変更と同様に,いたずらにフォントの大きさを変更することは好ましくなく,かえって読みづらい文となってしまう. LaTeX文書の本文における標準のフォントの大きさは,次の例の\normalsizeである.

指定した文字列のフォントの大きさを変更するには,中括弧『{』と『}』ではさんで,フォントのサイズを指定するのである. フォントサイズの指定の後は半角空白に続いて文字列が続いていることに注意する.

Tex Font size

フォントの種類と同時にフォントの大きさも変更するときには,原則としてフォントの大きさ,フォントの種類の順で指定する. たとえば,つぎのようにする.

{\lage\bf ここの文字列がlargeなゴシック体となる}

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