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Webページの作成目次

mizutani@rsch.tuis.ac.jp
参考書『インターネット時代のコンピュータリテラシー』(水谷正大、共立出版)

Webページの構成

作成したHTMLファイル群はリンクによってまとまったWebページ群として構成される。 これらの作成したHTMLファイルの管理方法をどうするかという問題だけでなく、これらのファイルをどのようにリンクし合うかというWebページの構成方法は読みやすいWebページ作成の決め手になる。

多くのWebブラウザでは、読み込んだWebページをメモリに貯めておき、ボタン[戻る]と[進める]によってリンクされたWebページを前後に移動できるようにしている。 これはWebクライアントプログラムの機能であって、WWWで提供しているサービスではない。
タグ<a href="..">....</a>を使ったWebページのリンクは一方向にページを進めるだけであり、リンクされたページからリンクした元のページに戻る方法はHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)では提供されていない。

Webページを作成してそれらを互いにリンクするとき、次の点を厳守すること。

行き止まりページを作らない
Webブラウザの[戻る][進める]ボタンを頼ったページを書かない。 つまり、すべてのWebページには、そのページに関連した目次ページ(または大項目ページ)あるいはホームページへのリンクを張り、どこかに戻れるようにしておき、読者をWebページの森の中で迷子にさせないように工夫する。
リンクテキストが[前のページへ戻る]ではダメ
たとえば次のようにアンカー文字列を使ったリンクの記述をするべきでない。
X<a href="previous.html">前のページ</A>へ戻る

X<a href="next.html>次のページ</A>へ進む
Webページには前後という概念はなく、WWWで参照されるページはURLさえ分かればどんな順序でも可能である。 リンクする場合、『どのページにリンクされているか』を明示するようなアンカー文字列を工夫する
目次ファイルindex.htmlを活用する。
/~public_html直下の~/public_html/index.htmlはもちろんのこと、ディレクトリ~/public_html内にテーマ毎にディレクトリを作成し、その中に関連するHTMLファイル群を置き、それらの目次となるファイルindex.htmlを作成する。 必要なら、さらにその中にディレクトリを作成し、そこにも同じようにしてファイル群に対する目次ファイルindex.htmlを置く、というように。
ページ群は原則として木構造となるようにする
Tree 作成したWebページ群は左図のように大項目(その大元が目次ページ)から小項目へと(互いのページを)リンクし、Webページ群の結びつきが木構造となるようにする。 こうすれば読者がWebページの森の中で道に迷わずにすむ。
Graph 木構造を形成しない右図のようなリンクを多用すると、一貫性のないWebページ群となってしまい、読者に首尾一貫した情報の提供が困難となる。 できるだけ統一性のあるページ群を構成すること

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