[映像表現論U演習 公開上映会は下記の要領にて開催され、無事終了いたしました。
多数のご来場ありがとうございました。以下、開催要領の記録です。]
情報文化学科 2002年度後期
映像表現論U演習 作品発表会のお知らせ
映像表現論U演習(情報文化学科3年次履修)の2002年度後期では、履修者を11の班に分けて「創作演習」を実施してきました。各班では、これまでの授業で学んだ力を発揮して、それぞれに創意工夫を重ねて参りましたが、その成果である「作品発表上映会」を、同演習の最終授業の時間に、公開形式で上映いたします。同演習を履修していない学生(他学科・他学年の方も含む)、教職員のみなさまも、ご入場・ご観賞いただけます。学生達の才気と努力の結晶をぜひご覧ください。
日時:2003年1月16日(木) 3-5限(午後1時10分開場・1時30分上映開始)
会場:本館1階視聴覚教室
エントリー作品一覧

ポスターデザイン:間瀬夢子
公開上映会にあたって(履修者へのお知らせ):
1.上記上映会での作品提出をもって、同演習の単位認定・成績評価を行います。作品提出は、1月15
日午後9時までに、各班のテープロッカーに入れておくこととし、この時点までに完成していない作品は、完成の途中であっても、部分的なものであっても上映会で上映するものとします。別項に示すドキュメントの提出期限も同様です。
2.当日の上映会は学内の学生・教職員のみなさまにも入場・観賞していただける「公開上映会」です。会場で「全作品を通してみることができる人」には(その人が演習Uの履修者でなくても)、投票券をお渡しし、人気投票に参加して頂き、最多得票の作品をグランプリとして表彰します。サークル等で後輩たちに動員をかけることによって得票を稼ぐ班があっても構いません。動員努力そのものを評価し得票とします。(ただし、投票者は良心に従って、できるだけ公平に評価・投票して下さる様、お願い申し上げます。)上記の上映開始時点までに着席していない観客(全作品を通して見ることのできない観客)には、投票券をお渡しせず、上映順による不公平が出ないようにします。
なお、この人気投票と、成績評価は特段に関係はありません。
3.履修者は当日の出席をとります。また、授業評価アンケートも実施します。ただし、この時間に重なる他の科目の補講・試験を受けなければならない学生については、この上映会への出席を免除しますので、事前に申し出てください。
4.作品は長いもので20分、短い班で2〜3分程度です。作品の長さは評価とは関係ありません。無駄な映像を長く見せるより、ちゃんと刈り込んで、短くてもよく出来た映像を見せてください。なお、20分以内の長さは全編上映したいと思いますが、それを超える大作が提出されて、あまりに長すぎる作品については、遺憾ながら、その上映テープを一部早送りしてしまうなどの対応をとらせて頂くことがあります。あらかじめ悪しからずご了承下さい。
5.上記上映会の後でも編集作業を続けて、最後に完成作品を提出して下さることは構いませんが、それは成績評価の対象とはしません。また、編集機はこの春休みにディスククリーニング等のことをしますので、中のデータは最終的に1月末日までには必ず削除して下さい。(消し忘れデータは削除します)
〇2002年度 後期創作作品提出要領
(1)作品テープ
2003年1月16日(木)発表会当日の正午まで に、事前に配布した背ラベルを貼った「完成版テープ」(完成作品を先頭30秒以降から録画しておくこと)を、1階映像演習室スタジオ内木製テープ棚内の各班別の引出しの中に入れておくこと。(完成版テープのほかに、素材テープも提出のこと。テープは返却しないので、自分たちのために複製が必要な人は、各人でVHSなどにダビングして持ち帰ってください。)
(2)ドキュメント
2003年1月14日(火)午後5時まで にフロッピーディスクにて、下記事項をWord文書にて作成して、1階映像演習室スタジオ内木製テープ棚内の各班別の引出しの中に入れておくこと。なお、これらのドキュメントは、最終的にはホームページで公開されます。班として独自のホームページサイトを構築してもよいが、その場合はアドレスを連絡すること。
演習完成作品に添付するドキュメントの提出について:
作品の提出にあわせて“ドキュメント”の提出を求めます。“ドキュメント”とは、作品のテーマやねらい、その他、絵コンテ・シナリオ・その他企画書の類です。
授業の都度提出して頂いている報告書とあわせて、ドキュメントについても評価を行います。
これらのドキュメントと完成映像作品は、当HPにて公表いたします。
ドキュメントの中に含むべき必要事項
(1) プロダクション名
(2) 作品のタイトル
(3) スタッフの学籍番号と氏名(フルネーム)
*映像表現論U演習の履修者で、その班の構成メンバー全員のこと。
(4) キャスト(出演者・声のみの出演を含む)または協力者の学籍番号と氏名(フルネーム)
* 作品に出演している者全て。履修者であるか、その班の構成メンバーであるかなどは問わない。本人の学籍番号・氏名(フルネーム)ならびに「作品の中の役の名前」を必ず記述すること。
(5) 作品のカテゴリー (「ドラマ」「ドキュメンタリー」「アニメ」などとする。「SFドラマ」などとしてもよい。)
(6) 作品の長さ(上映時間):先頭のカラークリップ等も含めた、作品の全長。RaptorEditのTotalTimeの項目に表示される作品データの全長。1秒未満は四捨五入して、〇分〇秒と記録すること。
(7) 作品の概要 :ひとくちでいうと、どういう作品か。多少の宣伝文句(キャッチ)があってもよい。
(8) あらすじ: 200字以上。ネタバレしたくなければ、ストーリーの最後までは書かなくてもよい。
(9) みどころ・苦労したこと・反省点など: この作品の「ここを観てほしい」「これが言いたかった」「この点では苦労したが頑張った」「こういう点が問題だった」「この作品制作を通じて学んだこと」などなど。
(10)シナリオ(ドラマ作品のみ): 作品の完成段階のシナリオ。
(11)作品の代表的場面1ショット:作品一覧などに掲載するための、作品の静止画データ。.bmpではなく、.jpg形式のこと。1枚以上、何枚でも(伊藤が適当に選択させてもらいます)。ホームページサイトにある場合は、どこに表示してあってもよい。
(12)使用音楽についての注意書き:編集室の音楽ライブラリー以外のものを使用した場合には、曲名・アーティストを明記のこと。著作権がクリアできないものについては、「音楽のみを削除した編集バージョン」 のものを本編とあわせて提出しておくこと(タイトルに「音楽なしバージョン」と明記すること。
(以上の項目は必須。以下は任意)
(13)作品のポスター、作品中に使用した小道具(当日、会場にて展示すること)、制作日誌・制作記録。