[映像表現論U演習 公開上映会は下記の要領にて開催され、無事終了いたしました。
多数のご来場ありがとうございました。以下、開催要領の記録です。]

映像表現論U演習 公開上映会のお知らせ
(履修者でなくても入場・観賞できます)


映像表現論U演習(情報文化学科3年時履修)の2000年度後期では、履修者を11班に分けて、創作演習を実施しています。各班のメンバーは、これまでの授業で学んだ力を発揮して、それぞれに創意工夫を重ねて努力してきました。その成果である「完成上映会」を、同演習の最終授業の時間に、公開形式で一斉上映をいたします。同演習を履修していない方(他学科・他学年の方も含む)の入場・観賞もできます。学生達の才気と努力の結晶をぜひご覧ください。

日時:2001年1月18日(木) 3-4限(補講として実施)

会場:本館1階視聴覚教室


公開上映会にあたって(履修者へのお知らせ):

@上記上映会での作品提出をもって、同演習の単位認定・成績評価を行います。作品提出は、1月18日午前0時(17時深夜0時)までとし(すでに配布したDVテープに録画した状態で提出のこと)、この時点までに完成していない作品は、完成の途中であっても、部分的なものであっても上映会で上映するものとします。別項に示すドキュメントの提出期限も同様です。 なお映像編集室は、12月22日(金)までと、1月9日(火)には使えます。ご希望があれば、12月25日(月)は編集室をオープンすることもできますので(伊藤が出勤します)申し出てください。(申し出がなければオープンしません)。

A1月18日当日は、全員、自班の作業はせず、全員で作品を鑑賞するものとします。また、当日の観客の皆さん(皆さん自身のことです)による人気投票を行い、最多数票を集めた作品をグランプリとして表彰します。人気投票の結果は、当日その場での集計します。なお、上映順はくじ引きとするとともに、上記の上映開始時点までに着席していない観客(全作品を通して見ることのできない観客)には、投票券をお渡しせず、上映順による不公平が出ないようにします。

Bこの上映会は、公開授業とし、学内の誰でも(学生・教職員なら誰でも)入場・観賞できることとします。そして会場で「全作品を通してみることができる人」には(その人が演習Uの履修者でなくても)、投票券をお渡しし、人気投票に参加して頂きます。従って、サークル等で後輩等に動員をかけることによって得票を稼ごうとする班が出てきても構いません。動員努力そのものを評価し得票とします。(ただし、投票者は良心に従って、できるだけ公平に評価・投票して下さる様、お願い申し上げます。) なお、この人気投票と、成績評価は特段に関係はありません。

C当日は出席票を提出して貰います。また、授業評価アンケートも実施します。ただし、この時間に重なる他の科目(池田先生・茂住先生等)の補講・試験を受けなければならない学生(当方の把握では4名)については、この上映会への出席を免除します。

D各班の作品は長い班で15分、短い班で2〜3分と、かなりバラつきが出る予定です。作品の長さは評価とは関係ありません。無駄な映像を長く見せるより、ちゃんと刈り込んで、短くてもよく出来た映像を見せてください。なお、15分以内の長さは全編上映したいと思いますが、それを超える大作が提出されて、あまりに長すぎる作品については、遺憾ながら、その上映テープを一部早送りしてしまうなどの対応をとらせて頂くことがあります。あらかじめ悪しからずご了承下さい。

E上記上映会の後でも編集作業を続けて、最後に完成作品を提出して下さることは構いませんが、それは成績評価の対象とはしません。また、編集機はこの春休みにディスククリーニング等のことをしますので、中のデータは最終的に1月末日までには必ず削除して下さい。(消し忘れデータは削除します)



演習完成作品に添付するドキュメントの提出について:


作品の提出にあわせて“ドキュメント”の提出を求めます。“ドキュメント”とは、作品のテーマやねらい、その他、絵コンテ・シナリオ・その他企画書の類です。 授業の都度提出して頂いている報告書とあわせて、ドキュメントについても評価を行います。 これらのドキュメントと完成映像作品・は、当HPにて公表いたします。

1. 提出ドキュメントの内容

(1) 作品データのドキュメント: 

@ 班名(プロダクション名)・班長氏名
A 作品名
B 再生時間(Raptor Editに表示されているTotal Time)
C 班のメンバーの名簿、ならびにスタッフ・キャスト一覧
D 原作としたものについてデータ、あるいは作品の中に使用した楽曲の「アーティスト名・アルバム名・曲名」などについてのデータ
E 作品種別(ドラマ・アニメーション・CM・ミュージッククリップ等の別)
F 作品の概要(作品の狙い・テーマ。内容についてのおおまかな紹介、あるいは作品についての「解説」「宣伝文句」のようなもの)
G 作品の構成・あらすじ等
H 作品の「見どころ」「苦労したこと」「反省点」など
I その他の関係ドキュメント(「シナリオ」「絵コンテ」など)を添付のこと
J その他、その作品に関して記録・説明しておきたいことなどがあれば自由に記入。
K 製作記録: これについては、毎週みなさんが提出して下さり、伊藤がまとめてプリントを配布してきたものが相当します。この内容(出席記録も含む)を書き換えて欲しいということであれば、申し出て下さい。(たとえば、提出した記録に記載のない、学外へのロケーション記録などがあれば申し出て下さい。)

(2) 作品の代表的な1カットの静止画像:

完成した作品テープから、RaptorVideoの静止画像のとりこみ機能を使って、1作品あたり1カット(以上)の静止画像を提出して下さい。静止画像は.bmpではなく.jpg形式で保存して下さい。(静止画像データを作る時は、各自のフロッピーディスクに記録して下さい)

(3) その他、作品に関する付帯物(任意):
作品のポスターなどを作って提出しても構いません。その他、苦労して作った小道具や工作物等を参考として提出することも可です。


2.提出方法

  「絵コンテ」その他現物の提出物以外は、全てメールにて伊藤に送付して下さい。メールですので、上記のドキュメント等についての体裁等は自由ということになります。静止画像データもこれに添付して下さい。シナリオを提出する場合も可能な限り、メールかWordの添付ファイルで提出して下さい。 伊藤敏朗メールアドレス ito@rsch.tuis.ac.jp


3.提出期限

  2001年1月17日(水)深夜0時…上記「完成上映会」における作品提出と同時

なお、上記により提出されたドキュメントのデータ等は、最終的に、伊藤のホームページサイトの中で公開される予定です。