映像表現論U演習 2002年度後期創作演習 作品紹介
TEAM GREEN 作品   

Yielding Destiny of Yusuke




■スタッフ:
栗田裕介・小松丈史・松本理・渡部 貴志

■キャスト:
栗田:栗田 裕介
謎の男性: 渡部 貴志
松本: 松本 理
学生X(ボールがぶつかる人): 小松 丈史
学生A(ボール蹴りをする人A): 中川 賢太
学生B(B):林見 昭宏
学生C(通行人): 塩澤 浩介
学生D(ジュースを買う人): 早川 由香梨
学生E(靴を拾う人): 佐藤 俊彦


『Yielding Destiny of Yusuke』 18分54秒

作品の概要:
   教訓めいた作品。
 
あらすじ・構成等:
   何をやってもついていない学生・栗田。遅刻する、転ぶ、エレベーターに乗り遅れるetc、その日は散々な一日だった。こんな一日に嫌気がさした栗田はなぜか公園に行ってみることにする。公園のベンチに座っていると謎の人物に出会う。その人物は栗田のついていない一日を知っており、そんな栗田に謎のアイテムを渡す。「何者なんだ?これはなんだ?」翌日、学校に行くと昨日とは打って変わって良いことが続いた。栗田はそのアイテムのおかげだと信じ込む。そんな中、友人から頼みごとをされる。栗田は快く引き受ける。「このアイテムもあることだし、今の俺はついているからな。」それからしばらくして、友人に再度約束(頼みごと)を確認される。アイテムがあるかどうかを確認するが、どこにも見当たらない。焦る栗田は?アイテムの本当の効果とは?
 
作品の「見どころ」「苦労したこと」「反省点」など:
○みどころ
   所々に散りばめられたユーモアに注目して欲しい。また、主人公・栗田の好演にも注目。
○苦労したこと
  どういった不幸を起こすのか、あまり暗い雰囲気にしすぎないためにはどうすれば良いのか、時間をかけて考えた。天候にあまり恵まれなかったことや、携帯電話をつかったシーンでの電波音をひろわないようにしたことも苦労の一つである。また、エレベーターを使ったシーンではタイミングを計る難しさなどもあった。
○反省点
  話し合いの段階で時間をかけすぎたため、撮影への取り掛かりが遅れた。各個人のスケジュールも合わず、撮影の進みも思わしくなかったので、多少、イライラした雰囲気になった。(とくに撮影後半。)