映像表現論U演習 2002年度後期創作演習 作品紹介
紙切虫 作品   

種ト鳥




■スタッフ:
鈴木佑典・吉野優子

『種ト鳥』 4分

作品の概要:
   種と鳥が出会い、役目をはたすおはなし。

あらすじ・構成等:
   その種は暗いくらい闇の中から生まれました。その鳥は鉛筆たてが転んだときに生まれました。種は落下し、鳥は動きだしました。この2つが出会ったとき、種は種の役目を、鳥は鳥の役目をはたすための時間が始まるのです。

作品の「見どころ」「苦労したこと」「反省点」など:
   この作品には様々な手法のアニメーションが使われています。そのため日ごろ見慣れているセルアニメとはまた違った面白みがあると思います。また、即席のスイッチャーを作り、1コマ前の映像を確認しながら次の動きを決めていく作業に苦労しました。アニメーション作りはこれが初めてだったので、いろいろな作業について先を見通すことができず、編集段階で気づくことが多くありました。これは反省点でもあり、アニメーション作りの面白さでもありました。