"映画ポスターを作ってみよう" 〜Photo Shopで作る映画ポスターの作例〜 |
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@この作例では『雪ノ介無頼伝』のDVテープから2カットを静止画像でキャプチャして利用。主役の"雪ノ介"と、その仇敵である"新三郎"の一派が対峙しているカットを重ね、ポスターにしてみる。
(完成見本はこちら)
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Aポスターのタテヨコ比率(この場合はA4相当)にあわせた新規画面を設けて、主役の"雪ノ介"の静止画像を貼り付ける。
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B新三郎一派の画像として使えそうな部分を切り出す。
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C雪ノ介の上に、新三郎一派を貼り付けるために人物像を切り出す。人数が少ないので、同じ画像データをふたつ並べるのは、ポスターの常套手段。
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D雪ノ介の画像(A)の上に新三郎一派(C)を重ねる。合成画像の境界をぼかしツールなどでなじませたり、背景の草や樹木の足りない空間はスタンプツールで埋める。これがポスター全体のモト絵となる。
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Eモト絵の複製を作り、色彩を除いて明度も下げたモノクロ画像を作る。これを全体の一番下側にすることで、主役の雪ノ介を際立たせることにする。
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F同じく全体の画像から、カラーで重ねる部分だけを切り出す。
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Gただ重ねても上になる絵が映えないので、明度をゼロにして真っ黒な画像を作り、ボカシツールでぼかす。
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Hボカした画像をEの白黒画像に重ねる。
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Iその上にさらにFで作ったカラーの切り出した部分を重ねる。
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J境界をなじませる。これでタイトルロゴを入れる前の画像データが完成する。
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Kタイトルロゴをモノクロで重ねる。文字を立体的に見せるための背景となる。作例は3行同時に見せているが、実際には同じロゴデータを色だけ変えて重ねていく(1行づつ作っていく)。
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L上になる文字を重ねる(作例では、わかりやすいように大きくズラしてある)。
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M文字を少しだけズラして重ねることで立体的な文字表現になる。
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![]() | N惹句(キャッチコピー)やキャストなどのデータも重ねて完成ポスターとなる。 完成見本はこちら。 |