2003年度作品
エレベーター
上映時間 15分 ジャンル 短編オムニバス
『エレベーター』
ストーリー１：over
監督：武田伸也
キャスト
男A：武田伸也
男B：田村貴之
ストーリー2：mugger
監督：串形 茂
キャスト
男：串形 茂
強盗：田村貴之
ストーリー３：人力
監督：田村貴之
キャスト
金子：田村貴之
親方：川邊将司
男A：武田伸也
男B：大木重和
男C：串形茂
＜作品紹介＞
エレベーターをテーマに作られた短編オムニバス作品。
エレベーターの重量制限が誤作動する『over』、密室での二人の奇妙な関係を描いた『gotou』、
そして、人の力で動くエレベーターの『JINRIKI』。
１エピソード５分以内なので、三本のエピソードがあっという間に通り過ぎていく。
さらにそれぞれのエピソードの間に５秒程度の映像を入れて微妙な間が演出されている。
＜監督コメント＞
今井広一：
この作品は、ビデオ制作演習という授業内での作品だったため、
時間等の、様々な制限があるために、全てにおいて雑な作品になってしまいました。
ただカメラを使って楽しむ、ということや、映像作品というのは意外に身近で、
簡単に作ることができる。ということがこの作品を通じてわかってもらえたら幸いです。
武田伸也：
over
…の上に、
…を越えて、
…の向う側に、
…より上で、
…を支配して、
…の間、
移って、
終わって、
と、この作品に関する多くの意味を持っています。他にもoveract(おおげさに演じる)、overanxiety(過度の心配)、overbearing(横柄な)、overemphasis(過度の強調)などの単語があてはまります。ややオーバーな作品ではありますが、過剰な現代に比べると控目なくらいです。不条理な世の中と交信できていますか？どうぞ。
串形茂：
世の中運次第！！！運が良いヤツは、とことん良い。運が悪いヤツは、とことん悪い。世の中そんなもんサ。
田村貴之：
テーマは人間賛歌！！見えないところで戦っている人がいることを知ってほしいと思って作りました。
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