英語科の活動内容


 東京情報大学の英語科には、現在全部で14名の英語教員(専任教員3名、非常勤英語講師11名)がいます。英語の授業は、1年生必修の「英語T」「英語U」(前・後期各2単位)のクラスが各学科に4クラスずつ、2年生が選択する「英語V」「英語W」(前・後期各2単位。「英会話初級」、「TOEICTest準備クラス」、「映画リスニング」、「ベーシック・イングリッシュ」)も各学科に4講座ずつ配当されています。どの英語のクラスも2名の教員が担当し、学生はどちらの授業にも出席し、学期末試験に合格しなければいけません。さらに学年・学科を問わない「英会話中級」と英検やTOEICの高スコアをねらう「特別講座」などのクラスもあります。2009年度からは新たに、英語の基礎ができていない人たちのための「リメディアル・クラス」が各学科に1クラスずつ開講されます。
 国際間の距離も通信もせばまるいっぽうの現代に情報を学ぶ人たちにとって、英語はますます必要なスキルとなっています。東京情報大学は「実用学」を重んじて教育にあたっています。そのために、1年生の英語の授業では、共通のテキストを使って、TOEIC Bridgeの受験に備えた指導をしています。また、英語の資格を取りたい学生諸君のために、年に2回、学内でTOEIC Test受験の機会も設けています。
 在学中に英語の力を伸ばしたいという意欲あふれた学生には、ほかにも学内で英語力を磨く方法はあります。外部の英会話スクールが大学内の施設を使ってレッスンを行っている「英会話スコーラ」は、都合のいい時間帯に、毎日Tレッスンずつ、廉価で英会話や資格準備の勉強ができる講座です。E.SSクラブなどの課外活動に参加して、ネイティブの指導者のもとに仲間と会話やテスト準備に励むこともできます。本館4階のL.L.教室や7階の「語学演習室」でDVDやCDを聴いたり、備え付けの英語雑誌を読んだりして自習することもできます。学内のどの研究棟も全館無線LANが張り巡らされているので、自分のパソコンを使って海外の英語放送にアクセスしてみることも可能です。英語の基礎力が足りないと自覚している学生には、本学教員が編集した「e-ラーニング」のDVDを貸し出すので、気軽に相談してみてください。