情報システム学科「卒業研究」実施要領

 

担当氏名:平野 正則


 
1.研究テーマ

    タイトル:分散処理システムの構成技術に関する研究
  2.研究内容
    複数のプロセッサを用いた分散処理システムは、処理能力の要求に応じて段階的に拡張できることや、   障害への耐力が強いこと等のメリットが多く、いろいろなシステムが研究、開発され、実用に供されている。 eラーニング、オセロ・将棋・囲碁等のゲーム、ビジネス向けシステムを実現する分散処理システム   を構築し、性能、信頼性の評価を行う。具体的には以下の研究を行う。  (1)eラーニングシステムの構成技術      ・情報処理技術者試験のWBT(Web Base Training)システムの開発、評価      ・データベース操作言語SQLの学習支援システムの開発、評価      ・CASL(基本情報技術者試験のアセンブラ)の学習支援システムの開発、評価      ・疑似言語の学習支援システムの開発、評価      ・日本語等の教育システムの開発、評価  (2)ゲームプログラムの構成技術      ・オセロ、詰め将棋、詰め碁、チェスプログラムの作成、評価      ・アクション、シューティングゲームプログラムの作成、評価      ・携帯用ゲームプログラムの作成、評価  (3)ビジネス向けシステムの構成技術      ・ビジネス向けSNSの開発、評価
  3.研究方法
   前半はゼミ形式により、いろいろな分散処理システムの構成技術やプログラミング、データベースの基礎について、   学習と討論を並行して行う。後半は各自卒業研究のテーマを設定して研究企画書を作成する。その後、各自で設定   した研究を推進し、卒業論文として成果をまとめる。
  4.募集人員
    情報システム学科で定めた人員
  5.募集方法
   希望者は必ず教員と面談を行うこと。  研究室訪問可能日時
  6.使用テキスト・参考書(署名・著者名・出版社・価格)
   進捗に応じて、文献、書籍、資料を指示する。
 
  7.参加の要件・その他(演習に参加するうえでの心構え等)
  情報システムの設計、プログラミングに興味を持ち、好奇心が旺盛で熱意のある学生を歓迎する。 重点モデルは何を選択しても良い。